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☆Before&After☆歪み(ゆがみ)

台風前後のギックリ腰

※写真のようにギックリ腰をされた方は腰の筋収縮が強く、側弯がでることがあります。
ギックリ腰、ビフォーアフター

台風の前後には、ギックリ腰のお客様が増えます。

原因は、気圧の変化でありません。

疲労です。

台風の前後は、片付けや養生をします。

その時に腰の疲労や歪みを抱えていた人が、さらなる負荷で腰を痛めてしまいます。

傷める部位は、筋肉だけではなく、椎間板もあります。

人によっては、圧迫骨折する方もいるかもしれません。

痛みで立てないような場合は、一度病院で診察されることを薦めます。

ギックリ腰の痛みは、

・損傷による炎症。
・筋肉のコリによる痛み。
・歪みによる痛み。

があります。

整体を受けたからと言って損傷部位がすぐに治ることはなく、整体後もこの痛みは残ります。

このような痛みは、運動不足によって体幹の筋肉が弱くなっている人ほどその影響を受けてしまいます。

損傷による痛みでもその周囲の筋肉が防御反応により硬くなり、その影響による痛みは改善されます。

同じく、歪みによる痛みも整体で改善されます。

また、ギックリ腰の痛みが、損傷によるものなのかどうかは、施術前に整体の検査では判断できません。

ただ、寝起きから強い痛みがでたのであれば歪みや疲労の影響が大きいと思われます。

整体を受けて改善されない痛みが、その影響だと思われます。

ギックリ腰の痛みは、通常だと自然治癒力によって1週間もすれば痛みは次第に減っていきます。

1週間経っても痛みが引かない方は、歪みが定着する恐れもあります。

ほおっておかずに整体を受けることを薦めます。

また、できるだけ早く痛みを減らしたいという方は、整体をご活用ください。

腰痛とは、整体で何を診ているか?の記事は、コチラ。

☆歪み(ゆがみ)

大きいお尻と骨盤の関係


骨盤が開くとは、正面から骨盤を見た時に

・観音扉が開くように開く。
・坐骨間が開く。

この二つの意味があります。

詳しく説明はコチラ

坐骨の位置は、股関節の横のラインあたりにあり、

坐骨間が広がれば股関節が横にでっぱた形になります。

また、骨盤の開きは仙骨の前傾を伴うので反り腰となります。






☆歪み(ゆがみ)

こんにちは、不思議整体うるまカイロの松野です。

肩こりや腕はなぜ痛むのか? 


前回の記事


①筋肉のダメージ

②椎間板の損傷。

③骨折。


前回と前々回では①筋肉のダメージと③骨折について書きました。


今回は③椎間板の損傷になります。




椎間板とは?




椎間板ヘルニアという言葉は聞いたことがある方が多いとは思いますが、実際に椎間板とはなんなのかわからない人が多いのではないでしょうか?


以下はwikipediaより引用。

椎間板は、内側にある髄核と、それを囲む線維軟骨から成る。

この線維軟骨は、層状に重なる構造になっており、強力な環状の繊維が均等に圧力を分散する。

椎間板は日々の身体活動の衝撃を吸収し、ショックアブソーバーとしての役割を果たす。

線維軟骨の部分はドーナツ状に存在しており、中心の髄核はゼリー状である。

椎間板が何らかの圧力によって前方または背面に移動し本来の位置から逸脱すると、椎間板の近くに位置する神経に圧力をかける可能性がある。これが坐骨神経痛や椎間板ヘルニアとなる。


ちょっと専門用語がありわかりずらいと思いますので図を用いて簡単に説明してみます。

頸椎


上の図は首の骨格になります。そして椎間板は上図3でいうと、緑色と緑色の間にある半透明の部分が椎間板です。


まだちょっとわかりずらいかもしれないので下の略式図で説明すると、水色の部分が椎間板で骨と骨の間に挟まっています。




椎間板の役割は主にクッションです。


腰椎、胸椎、頸椎と椎間板が重なって背骨ができあがり、その上に脳が入った頭蓋骨があります。


もしこのクッションの役割をする椎間板がなければ歩く時は走った時に脚から伝わる衝撃が脳に直接伝わってしまい脳がダメ―ジを受けてしまいます。




椎間板の損傷




クッションの役割をしている椎間板ですが、外傷で破壊される以外にも日々の生活の汚姿勢で破壊され始めます。


下の図は年齢別の椎間板です。


椎間板損傷


左は20歳の綺麗な椎間板

中央は35歳のやや亀裂の入った椎間板。

右は55歳のかなりダメージの入った椎間板。


椎間板や軟骨には神経がほとんどなくこのような状況になってもあまり痛みは感じません。


ですが、図Eや55歳の椎間板のように髄核が椎間板を破壊しながら外側へ移動していき神経を圧迫しだすとシビレが生じてきます。


首の下の背骨や胸の上の背骨から向かう神経は首や肩や腕の筋肉や皮膚へ向かいます。


そこが損傷すると肩や腕の痛みへつながっていきます。


補足

この神経は、筋肉や皮膚だけに向かっているわけではなく内臓にも向かっているので何かしら影響がでる可能性があります。


一般的に腰部のヘルニアが悪化するとそれと関係する神経の泌尿器に影響がでて排尿障害がでてきます。


これが上部の胸の背骨や首の一番上の骨が歪んで神経(迷走神経)を圧迫しているのなら、その向かう先は心臓です。


心臓が悪いという方は、ひょっとしたらこれが関係しているかもしれません。



文:松野耕平


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☆歪み(ゆがみ)

肩こりや腕はなぜ痛むのか? 


前回の記事


今回は、なぜ方や腕の痛みはおこるのか?


①筋肉のダメージ

②椎間板の損傷。

③骨折。


前回は3つのうちの③骨折について書きました。


今回は筋肉のダメージについ書きます。




筋肉のダメージ




①筋肉のダメージは、前回の骨の話でももふれましたが柔軟性の欠如です。

筋肉に柔軟性がなくなってくると痛みがではじめます。

柔軟性がなくなることがわかりやすいのは肩こりです。

肩こりがある人は、その肩を触ってみてください。

硬いですよね。


柔らかくても肩に痛みがある場合は、椎間板によるダメージの可能性がありますが、これは次回に書きます。



肩こりがひどい人では、揉めないくらいかたくなっている人もいます。


この肩こりの原因は、猫背などの汚姿勢による筋肉の疲労。

イライラや不安からストレスによる血行不良があげられます。


また、筋肉に負担の多い仕事でも肩こりと同じく疲労がたまってしまい、その疲労が回復できなければ筋肉は硬くなってしまいます。


あと、リラックスできないという方もいて、常に力を入れっぱなしでうまく脱力できてない方もいます。


それは部分的に脱力ができないのではなく、体全体の脱力ができない方です。


日頃から忙しくしている方や、精神的な疲労をかかえている方がそのような状態になりがちです。


交感神経が優位になりすぎて、うまく脱力できなくなっています。


肩や腕の痛みはなぜ起こるのか?ですが

筋肉が疲労すると、筋肉が硬くなって血行が悪くなるために乳酸などの疲労物質が流れずにそこに留まり痛みがでてきます。



筋肉が硬いということは、筋肉をずっと使いっぱなしということと同じです。



今の若い人はわからないかもしれませんが、学校では悪いことをするとバケツに水を入れてそれを廊下で立って持つという罰がありました。


バケツを持つ

画像海外反応 I LOVE JAPAN

重いものをずっと持ち続けると腕や肩が痛くなる経験は、誰でもあると思います。


お店に行っていっぱい買い物をしたものを運ぶ場合や引っ越しの際に重い段ボールや冷蔵庫を持ったりしたら腕や手が痛くなって荷物をおろしたくなりますよね。


肩こりはそれと同じ状況を自らつくった結果です。


猫背

上の写真を見て頂ければわかると思いますが、体の中心より頭が前にあり前突という状態になっています。

人の頭の重さは4kg~8kgで体重の10分の1ほどと言われています。


だいたい米5kgの袋が肩の上に載っている状況です。

体の中心より頭が前にあるので首の力を抜くと頭は前にガクンと下がります。


つまり、猫背は首や肩の筋肉を常に使いっぱなしになっているのです。


さきほど買い物の話をしましたが、5kgの米を買い物袋に入れて運ぶのって大変ですよね?

そのような状況を猫背の方は常につくってしまっています。


そのような状況では肩が痛くなるのは必然です。


肩が痛くなるだけならまだよいのですが、これが慢性化してくれば骨格に癖がついてきます。


骨格をささえる靭帯に癖がつき、それがひどくなると椎間板が損傷していきます。


次回は、椎間板の損傷について書いて行きます。


☆歪み(ゆがみ)

今回は、なぜ方や腕の痛みはおこるのか?


3つに分けて説明していきます。


①筋肉のダメージ

②椎間板の損傷。

③骨折。


まず、可能性の低い③の骨折から説明します。




骨折



骨折は何かしらの衝撃を骨が受けとめて、骨がその衝撃に耐えきれない場合に折れます。

疲労骨折という言葉を聞いたことあるかもしれませんが、それも同じ理由です。

疲労骨折については、疲労で骨折なんて!と思うかもしれませんが、筋肉の力強さを理解できれば不思議ではありません。


筋肉の力強さを説明するために腕の前の筋肉である「上腕二頭筋」で説明します。

上腕二頭筋は、下図のように何か重いものを持つ際に肘を曲げる筋肉です。

その筋肉はAからCをつないでいます。

上腕二頭筋1

筋肉が働いて筋繊維が短くなることでAとCの距離が短くなり肘が曲がります。


この筋肉のどこらへんが凄いか?というと、わかりやすく下図をつかって説明します。


上腕二頭筋2


肘関節は支点、Aは固定とします。

そこで重さが1tもあるものを持ち上げるとしたらBとCのどちらに筋肉がついていると楽になるでしょうか?


答えはCです。


だけど、実際に筋肉はBについています。

凄くないですか?

ありえないと思いませんか?


物理で言えば、なんとかの法則を無視してとかになりそうですが、物理は苦手なのでわかりません。


わかりずらい?

簡略化した図で説明します。

さきほどと同じようにAは固定、支点があってそこは固定されて回転するようになっています。

棒の先には1tのゴールドがあります。

箱の上から欲深い太郎君はそのゴールドほしさに紐を棒に接着剤でひっつけてひっぱりあげたいと思っています。

接着剤をつけるならBとCではどちらが楽にひっぱりあげることができるでしょうか?


上腕二頭筋5

上腕二頭筋4



答えは先ほどと同じくCです。

(ただし、持ち上げた1tのゴールドはくくりつけていなかったため滑って奈落のそこに落ちていきました。欲深い太郎君はくやしがりました。)


ジョーダンはおいといて、ここで疲労骨折の話に戻します。


接着剤をつかってB地点に紐はについているのですが、接着剤がひっついている棒の負担も考えなければなりません。


棒が絶対に折れることがなければよいですが、腐りかけ木の棒だったらどうなるでしょう?

そうです。B地点で棒はまっぷたつに折れてしまいます。


上腕二頭筋の話にもどして、ここでの棒は骨にあたります。

骨がもろければ、腐った棒と同じようにポキンと折れてしまいます。


ですが、棒がくさっていたとしても紐に柔軟性があればひょっとしたら持ち上げることができるかもしれません。


釣りをしたことがある人はわかると思うのですが、よくしなる竿は糸がきれにくいですよね?


筋肉に柔軟性があれば、骨に付着している場所の負担を減らすことができますが、柔軟性がなければ負担は増すので骨折してしまう可能性が高くなります。


次は筋肉のダメージですが、長文になったので次回に


☆歪み(ゆがみ)

さて、前回からの続きで「筋肉のコリによる骨格の歪みについて」です。




筋肉のコリで骨格は歪む



前回と前々回は筋肉が働いて関節が動くと筋肉は硬くなるという話をしました。


前回記事


筋肉のコリでも体は歪む 二


下の図のみで説明したので、ちょっとわかりずらいという指摘をうけましたので今回はその補足になります。

大腿二頭筋


脚まわりの筋肉と骨盤の図では、わかりずらいと指摘があったので、さらにわかりやすく棒を骨、ゴムを筋肉と例えて棒とゴムで説明したいと思います。


棒とゴム 骨格と筋肉


上の図では、ゴムAとゴムBの強さが均等な状態なので棒は地面に対してまっすぐ立ちます。

とても簡易的な説明になりますが、つまり、人を正面からみた場合に右の筋肉(ゴムA)と左の筋肉(ゴムB)の筋肉のコリ(異常収縮)がなければまっすぐに立ちます。



ですが、下の図のようにゴムAが強い場合だと棒はゴムの強い方に倒れます。


これをさきほどと同じように正面から人を見た場合を例にすると、右側の筋肉(ゴムA)が強ければ右側に体は傾きます。


体の歪みは筋肉だけが原因だけではなく、生まれ持った骨の長さが違っているためにそれを補正しようと歪んでいたり、慢性的な筋肉のコリや長年の姿勢不良がつづくと骨を固定する靭帯が歪んだ骨格を維持するなどあるため筋肉を調整すれば歪みがよくなるものではありません。


だからと言って筋肉のコリをほおっておけばチリも積もれば山となるで骨格の歪みや生活習慣病の元となっていきます。


日頃の体のケアが今の体の健康状態をつくりますので、健康管理にはお気を付けください。

☆歪み(ゆがみ)

さて、前回からの続きで「筋肉のコリによる骨格の歪みについて」です。




筋肉のコリで骨格は歪む



前回、筋肉が働いて関節が動くと筋肉は硬くなるという話をしました。


前回記事


筋肉のコリは、筋肉が働いていないのに働いている状態です。


つまり、力を抜いているのに力が入っている状態。


その状態は、仰向けに寝たり、うつ伏せに寝たりすると全身の力は普通抜けるものです。


寝ているのに力が入っているような筋肉がコリです。


なので、夜眠れない。疲労感がある。という方は、筋肉のコリが全身にある方が多いです。


力を抜いているつもりなのに、力が入っているわけですから疲れるし、眠れるわけがありません。


さて、本題の筋肉による骨格の歪みですが、膝を曲げる筋肉の大腿二頭筋を例に説明します。


大腿二頭筋は、下の図のように骨盤の坐骨部分と下腿の腓骨頭に付いています。

大腿二頭筋


さきほど、筋肉がコルとは筋肉が使われている状態であると説明しました。


つまり、左図の膝が伸びた状態なのに筋肉は右図のように筋肉が短くなった状態です。


腓骨頭と坐骨で筋肉を引っ張りあうわけです。


骨盤を視点をおいて話を進めると、大腿二頭筋がコルと坐骨を下に引っ張るので骨盤が歪みます。


この場合はカイロプラクティックでの歪みを表現するとPI腸骨です。


これとは逆にAS腸骨がありますが、この場合は大腿前面の筋肉にコリがあると起こる可能性があります。


このように筋肉がコルとそれが付着している部分の骨を引っ張るので骨格に歪みが生じるわけです。


今回は骨盤の坐骨だけ説明しましたが、骨は坐骨だけじゃなく、腕や足、骨盤、腰椎、胸椎、頸椎、頭蓋骨に付きます。


それぞれに付着する筋肉がコルと骨格を歪めてしまいます。


そのコリが出来始めたばかりなら骨格の矯正は簡単ですが、慢性化すると骨格を固定する靭帯に癖がつき筋肉をほぐしただけでは骨格の歪みはとれなくなってきます。


そのために靭帯を調整する骨格矯正が必要になってきます。


☆歪み(ゆがみ)

筋肉の働きは、それ自身が収縮することで関節を動かすことにあります。




筋肉の働き



例えば、膝を曲げる筋肉に大腿二頭筋(だいたいにとうきん)という筋肉があります。


この筋肉は坐骨と腓骨頭と呼ばれる部分に付きます。(細かいことは省略)

下の図の左参照


大腿二頭筋


仮に膝を伸ばす前の筋肉の長さが40cmだったとして、膝を曲げた時には筋肉が縮むので38cmになります。


筋肉の働きで坐骨と腓骨頭の距離が短くなり、膝を曲げることができます。




筋肉のコリとは?



筋肉のコリとはどういう状態なのか?


整体院やマッサージ店に受けに行くと、筋肉の状態を説明される場合があり、その際に筋肉のコリを表現するにあたって、張っているや硬いという表現をします。


言葉は違いますが、どちらも同じ筋肉の状態です。


筋肉が硬いという表現は、先ほどの大腿二頭筋で説明します。


この筋肉が縮こまると筋肉が縮こまって膝が曲がりますが、縮こまるので筋肉は硬くなります。


なので、硬いという表現をします。



筋肉が張るという表現で勘違いしがちなのが、筋肉が伸びきった状態で張っているという表現を使っているわけではありません。


わかりやすく言えば、筋肉はよくゴムに例えられますが、ゴムを引っ張った状態ではないということです。



筋肉が張るというのは、筋肉が短くなり硬くなりその表面が張っているという意味あいです。


例えば、風船を膨らませたら表面(ゴム)は突っ張るのでその状態と似ています。


筋肉で言えば、突っ張っているのは筋肉の繊維を覆っている筋膜がゴムにあたります。



例えば、ばかりでわかりにくいかもしれませんが、実際に触ってみた方が早いかもしれません。


まず、右手をジャンケンのグーにして強く手のひらを握ります。


次に左手で右の前腕(肘から前の部分)を握ります。


その感触は硬くもあり、皮膚の中が張っているのを感じれると思います。





筋肉のコリで骨格は歪む



さて、本題の筋肉のコリによる骨格の歪みについてですが、長文になったので次回に


☆自分で治す。☆歪み(ゆがみ)痛みとは神経や血管

ブログでむくみについて書いた記事が多数あり、ホームページでまとめました。

今回は

歪みや筋肉のコリによる神経や血管の圧迫でおこる痛みやむくみの理由について


なんで痛みがでるのか?それは


脳が痛いと感じる体になっているためです。


それは、


「これ以上体を悪くしてはいけません。」


という脳からの危険信号でもあります。


コリや歪みが原因の場合


①血流やリンパの流れが悪い。

②神経を刺激している。


この2つが原因で体に痛みがでます。


具体的に、筋肉や血管の図を用いて説明していきます。



骨格の歪みや筋肉のコリによる神経や血管の圧迫でおこる痛みやむくみの理由。



下の図は毛細血管を除いた主要な全身の血管図です。


血液は心臓から送り出されて肺で酸素を補給してから、全身をめぐってまた心臓へ戻ります。


この心臓から送り出された血液の通り道である血管が筋肉や歪みで圧迫されると血の流れが悪くなり痛みやむくみの原因となります。


血管


図:wikipediaより


例えば下図を参考に胸郭出口症候群という症状を例に説明します。


この症状は心臓から腕に向かう神経や血管が斜角筋と小胸筋という筋肉で圧迫されると腕や肩の痛みやしびれなどにつながります。


黄色:神経

赤色:動脈

青色:静脈

茶色:筋肉 上(斜角筋) 下(小胸筋)


胸郭出口症候群

図:日本整形外科学会



日頃の生活習慣の不良があると、この胸郭出口症候群のように、筋肉があるすべてのところでコリや歪みによって血管や神経が圧迫されます。


どの筋肉がコルかは人によって様々で痛む場所も人それぞれです。


「むくみの理由」

むくみは静脈の流れが悪いと血管から血漿という液が染み出しすぎたり、神経や血管が圧迫される理由と同じようにリンパ管が圧迫されると染み出した液が心臓へ戻れないために腫れぼったくなります。


なぜ静脈から染み出すのか?


血流が悪いからという理由で染み出しているわけではなく、それは普段から細胞へ栄養を補給するために染み出しています。


細胞への栄養補給はひとつひとつの細胞に血管がつながって栄養をおくるのではなく、血管から染み出した組織液(血漿成分)が各細胞へ栄養を送っています。


下の図は動脈から静脈へ切り替わる毛細血管の図です。


動脈管(赤)の最後が静脈管(青)へと切り替わるのですが、このような毛細血管から組織液は染み出して細胞へ栄養を補給します。

また、組織液は細胞から老廃物を受け取り、リンパ管や静脈へ戻され心臓へと向かいます。


細胞への栄養供給

図:Qlifeより


上の図はリンパ管も含まれていてわかりずらいですが、下の図のように血管は動脈から静脈へと血管の末端で切り替わります。


動脈から静脈へ


図:wikipediaより


下の図は主要なリンパ管ですが、血管と同じようにリンパ管も全身へ行きわたっています。


リンパ管で集められた組織液はリンパ節へ向かい、そこから心臓へと向かっていきます。

リンパの役割は、体の中に入ってきた悪いものを攻撃したり、むくみの調節です。


リンパ管


gooヘルスケアより


なので、リンパの流れが悪くなるということは体の中に入ってきた悪いものも流れにくいということです。


つまり、悪いものが体の中に貯まっていくわけです。


リンパや血液の流れがスムーズに流れれば悪いものも流されて浄化されるので痛みもでにくいのですが、このように流れを妨げられると悪いものが貯まるので痛みがでやすい体になります。


生活習慣病には運動が良いという理由は、これらが改善できるからです。


運動をすると筋肉が動かされますが、筋肉が動くと心臓の働きが活発になって体の隅々まで血液が行きわたるのはもちろんのこと、静脈やリンパの流れは筋肉が動くことで補助されるので悪い物が流されるからです。


筋肉の過剰収縮による痛み。

筋収縮

図:渡り弓より


何か重いものを持ったり力を入れると筋肉は収縮します。


筋肉のコリはこの収縮した状態が元に戻りきれていない状態です。


筋肉はよくゴムに例えられますが、ゴムと同じように伸びれば伸びるほど力が出ます。


コリは筋肉が古くなったゴムと同じように硬くなって伸びない状況です。


無理に伸ばすと切れる恐れもあります。


スポーツ選手が肉離れを起こすのは、疲労が抜ききれず筋肉が硬いのに無理に動かす為に筋肉が切れてしまいます。


想像してほしいのですが、ずっと力を入れっぱなしだと疲れたり、筋肉が痛くなりませんか?


例えば、たくさん買い物をして、その荷物をずっと持ちっぱなしだと手が痛くなって荷物を持ちかえたりしますよね?


ですが、コリだと荷物のように持ちかえたりすることはできません。


ずっと持ちっぱなしの状態です。


荷物を捨ててしまえばいいのですが、慢性的になると簡単には捨てきれません。


それは長年大事に持っていたものを捨てられないのと似ています。


慢性的なコリはからんだ紐を少しずつひも解くように時間が必要です。



おまけ


下の図は脳から内臓へ向かっている脊髄神経です。


自律神経の交感神経や副交感神経の系統を表しています。


抹消神経


家庭の医学大辞典より


背骨の歪みがひどくなるとヘルニアになりますが、筋肉が痛くなるだけではなく、脊髄神経は内臓にも向かっているため内臓の機能低下する恐れもあるので痛いのを我慢すればいいから大丈夫とは言えなかったりします。


油断は禁物です。

☆歪み(ゆがみ)

今日は「寝返りで歪みをとる」について

寝返りは、健康を保つ為に必要です。


前回は寝返りがいかに大事かを書きました。

前回の記事

http://hushigiseitai.ti-da.net/e7010732.html


寝返りは寝ている間に

血液の流れがとどこおらないようにする

という事と体の歪みをとっています。


多少の肩こり・腰痛なら寝ている間にとれるものです。

その痛みが取れない理由は

・歪みがひど過ぎる。

・筋肉の量が少ない。

・寝具が体にあってない。

・寝返りができていない。

・質の良い睡眠がとれていない。

などが考えられます。


寝ている間に背骨で歪みやすい場所は、腰と頸です。

腰と頸は肋骨がないために歪みやすくなっています。


仰向け以外の睡眠は基本体を歪めてしまいます。

※必要とする寝返りは除く


例えば横向きで眠ると

骨盤と肋骨はベッドに接触しますが

腰の骨は、ベッドに接触しません。


もし、左肩を下にしてずっと眠っていたら

下の写真のように歪む可能性があります。

側弯

正面より撮影 写真:wikipediaより


上の写真の歪みが増大する眠る姿勢は

左肩を上にして眠った場合です。(下図)


右肩と骨盤右側がベッドに接触して

腰の骨は接触しない為に右の方に凸の歪みができます。

睡眠姿勢a


このような歪みがある方が

逆に右肩を上にして眠ると(下図)

睡眠姿勢b

右肩の方に凸ってる歪みが

左側に正されます。


整形外科でレントゲンを撮ったら

凸方向を確認して、

凸が上側になるように眠ってみてください。


骨格の歪みは、腰だけ歪んでいる訳ではないので

単純にそうともいえないのですが

試してみてください。


補足

基本的に歪みが良くなる姿勢は仰向けですが

痛みがある場合は、

痛みが治まる姿勢で眠る方法が一番です。

また、痛みがある方を上に眠ると良かったりします。


先ほどのレントゲンの場合だと痛みがあるのは

凸方向なので右の腰になります。


眠ろうとしているのに痛いという事は

歪みが強くなる姿勢をしているのかもしれません。


眠る姿勢に入って

ジワリジワリ歪みが元に戻って

5分後に痛みが和らいでくる場合もあります。


ただ、上にも書いたように

・歪みがひど過ぎる。

・筋肉の量が少ない。

・寝具が体にあってない。


この場合だと、なかなか安眠できないものです。


できれば全部正した方がいいですが

どれか一つ改善するだけでも

痛みの許容値以内に収まれば

痛みは改善されるので

少しずつできる範囲で試してくださいね。

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