うるまカイロプラクティック(ブログ)

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ビフォーアフター動画 「肩こり、腰痛、シビレ、五十肩、膝痛、猫背」

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痛みとは気功

大脳皮質で痛みを感じると快、不快といった感情を得る大脳辺縁系にその刺激が伝わるためツラく感じてしまいます。

この反応を確かめる、実験としてプレイジャーの実験がある。

被験者に少量の睡眠薬(バルビタール)を投与することで被験者が眠りはしないが呼びかけに応じる程度の状態を保ち、そこで被験者に痛みの刺激を加えたときに被験者の反応をみるという実験。



結果
被験者は、痛みは感じるがそれをツライとは思わなかったという反応だった。



このことから痛みは被験者に意識があり、さらに痛みを感覚として感受できる脳のしくみが正常に働いていなければならない。

つまり、意識を抑える。

または、痛みを感覚として感受できる脳の仕組みの働きを抑えると痛みを感じなくさせることができます。

以上、参考図書:痛みを和らげる科学。 下地恒毅著


例えば、なんか腕がチクチクすると思って腕を見てみたら切り傷があって、それに気付いたらチクチクがズキズキに変わったという体験はないでしょうか?

痛みは意識すればするほど苦しくなる傾向にあります。


それとは逆に、何かに夢中になっていたら痛みは感じなかったりします。

仕事が忙しかったり、家事が忙しかったり、遊びに夢中になっていたり。

そんな時は痛みを忘れていたりします。


また、気功の練功を行うと痛みが和らぐというのも、こういった理由があるからなのかもしれません。

気功の最中は、呼吸や体内の気の巡りに意識を向けます。

また、瞑想(気功)を行うと脳の働きを抑えることができるようになるそうです。

痛みとは

痛みの物質

痛みの物質

痛みを感じるのは、脳です。

脳が痛みを感じる受け方は、

①神経の末端で痛みの物質を受け取る場合
②神経そのものが傷ついて刺激を受ける場合

②末端で痛みを受け取る場合は、下図のように末梢神経の痛みの受容器(レセプター)と痛みの物質が結びついてその刺激が脳に伝わります。


痛みの受容器

そして、痛みの物質は
ブラジキニン、カリジン、ヒスタミン、プロスタグランディン、セロトニン、P物質、アセチルコリン、カリウムイオン、水素イオン、乳酸、アラキドン酸、インターロイキン、アラキドン酸があります。


炎症が起こるとこれらの物質が組織にたまり、痛みの受容器を刺激して、脳が痛いと感じます。


この②の痛みの受け方は、慢性的な痛みの受け方になります。

参考:標準生理学、痛みを和らげる科学


痛みとは

痛みとは


痛みは、苦痛で不快なものでストレスです。


この痛みが強ければ強いほどストレスも大きくなります。



また、この痛みが続くと脳の視床下部にエラーが起こり自律神経系の異常がでます。


視床下部は自律神経やホルモンの調節を行う器官です。


それらのエラーはホメオスターシス(恒常性)が失われ、別の症状も表れ、また、それが新たなストレスとなり悪循環を作ります。


その異常は心臓や血管、消化器などの機能障害です。



そのストレスが辛くきつくなるにつれて行動範囲は狭まり、生活の質がも下がる傾向にあります。


そして、ストレスは精神疾患や不眠を増長させる原因ともなります。



その痛みは、意識や情緒と深い関係があります。


不安があると痛みを強くなる傾向にあります。


逆に、精神的緊張がとれると痛みを感じにくくなります。


また、何かに意識を集中する場合でも痛みは感じにくくなります。

何かに没頭していると痛みを忘れたりします。


それは、おしゃべりだったり、好きなことをしている場合だったりです。

他にも、気功や瞑想で痛みがなくなるのもこういう理由などがげられます。

痛みとは

寒くなってくると、腰や膝、または肩こりがでてきたり、元々あるの痛みが強くなったりします。

冷えだけが原因ではなく、骨格の歪みや年末年始の疲れが原因でもそうなります。




冷えでの痛み。



なぜ、寒いと体の節々が痛むのか?

寒くなると、筋肉にに力が入り、そして、血管が収縮して血流が悪くなります。


血流が悪くなると発痛物質が貯まってきます。

元々肩こりや腰痛持ちの人は貯まっている発痛物質が余計に増え痛みが強くなってしまいます。


体にこれまで症状がなかった人も、ちょっとしたことをきっかけに痛みに繋がります。


年末は忙しく精神的ストレスが増える時期。

また、片づけや整頓で力仕事も増えてきます。



「関節への負担」

冷えると筋肉に力が入るのですが、筋肉に力が入りぱなしだと常に関節に負担をかけ炎症を起こしやすくなります。

この場合はすぐに炎症が起こるというわけではないのですが、長時間続けば関節の負担も増えて痛みがでてきます。



「治すには?」

冷えでの痛みなら、体を温めてあげれば元に戻ります。

厚着をしたり、湯船につかれば痛みはなくなります。


「それでも痛みがなくならない。」

暖かくしても良くならない、そんな人は根本的な歪みがあるかもしれません。

慢性的な歪みは暖めても良くなりません。

早く痛みを良くするには歪みをなくす必要があります。

不定愁訴痛みとは

薬に頼らない?

ここ二日間、食あたりにあい苦しんでました。

一緒に食べた仲間はなんともなく自分一人だけあたってしまいました。

食あたり

原因

寝不足、ジョギングの練習負荷でのストレスかなと思ってます。


さて、今快調に向かっていますが、タイトルの「薬に頼らない」という言葉について


・薬に頼りすぎると、効き目が弱くなる。

・薬には副作用があるのでいいとは限らない。


このようなことで薬に頼りすぎるのはどうか?というのが一般的な考え方だと思います。


食あたりにあって今思うこと


・病気はなるようにしてなるということ。

・これまでの不摂生が貯まって病気になる。

・脳が体を休めないと大変なことになるよ!


という意味が含まれているのかなと思いました。


特に、脳が体を休めないと大変になるよ!ということで

タイトルの「薬に頼らない?」という考え方が強いのかなと思います。


薬は効き目が早い分、病気が早く治ってしまうと十分な休息を得ることができません。

脳は、体を休ませようとして病気にさせたかもしれないのに。


体が万全ではないのに薬で体調をごまかし治ったように感じる。

そんな感じに思えました。


早く体が動けるようになると、貯まり貯まったストレスが解消できないままになってしまいます。

忙しい世の中なのでなかなかゆっくりしてられないですが、そんなこともあるかなと感じました。


追伸
一緒にいる仲間に迷惑を掛けたくないので松野は薬を飲みました。
また、重篤な症状で薬を我慢するのは命にかかわる場合があります。
また、痛みはストレスになり我慢は禁物です。
薬との付き合いは適度にとることが必要と思います。

☆歪み(ゆがみ)痛みとは神経や血管

ブログでむくみについて書いた記事が多数あり、ホームページでまとめました。

今回は

歪みや筋肉のコリによる神経や血管の圧迫でおこる痛みやむくみの理由について


なんで痛みがでるのか?それは


脳が痛いと感じる体になっているためです。


それは、


「これ以上体を悪くしてはいけません。」


という脳からの危険信号でもあります。


コリや歪みが原因の場合


①血流やリンパの流れが悪い。

②神経を刺激している。


この2つが原因で体に痛みがでます。


具体的に、筋肉や血管の図を用いて説明していきます。



骨格の歪みや筋肉のコリによる神経や血管の圧迫でおこる痛みやむくみの理由。



下の図は毛細血管を除いた主要な全身の血管図です。


血液は心臓から送り出されて肺で酸素を補給してから、全身をめぐってまた心臓へ戻ります。


この心臓から送り出された血液の通り道である血管が筋肉や歪みで圧迫されると血の流れが悪くなり痛みやむくみの原因となります。


血管


図:wikipediaより


例えば下図を参考に胸郭出口症候群という症状を例に説明します。


この症状は心臓から腕に向かう神経や血管が斜角筋と小胸筋という筋肉で圧迫されると腕や肩の痛みやしびれなどにつながります。


黄色:神経

赤色:動脈

青色:静脈

茶色:筋肉 上(斜角筋) 下(小胸筋)


胸郭出口症候群

図:日本整形外科学会



日頃の生活習慣の不良があると、この胸郭出口症候群のように、筋肉があるすべてのところでコリや歪みによって血管や神経が圧迫されます。


どの筋肉がコルかは人によって様々で痛む場所も人それぞれです。


「むくみの理由」

むくみは静脈の流れが悪いと血管から血漿という液が染み出しすぎたり、神経や血管が圧迫される理由と同じようにリンパ管が圧迫されると染み出した液が心臓へ戻れないために腫れぼったくなります。


なぜ静脈から染み出すのか?


血流が悪いからという理由で染み出しているわけではなく、それは普段から細胞へ栄養を補給するために染み出しています。


細胞への栄養補給はひとつひとつの細胞に血管がつながって栄養をおくるのではなく、血管から染み出した組織液(血漿成分)が各細胞へ栄養を送っています。


下の図は動脈から静脈へ切り替わる毛細血管の図です。


動脈管(赤)の最後が静脈管(青)へと切り替わるのですが、このような毛細血管から組織液は染み出して細胞へ栄養を補給します。

また、組織液は細胞から老廃物を受け取り、リンパ管や静脈へ戻され心臓へと向かいます。


細胞への栄養供給

図:Qlifeより


上の図はリンパ管も含まれていてわかりずらいですが、下の図のように血管は動脈から静脈へと血管の末端で切り替わります。


動脈から静脈へ


図:wikipediaより


下の図は主要なリンパ管ですが、血管と同じようにリンパ管も全身へ行きわたっています。


リンパ管で集められた組織液はリンパ節へ向かい、そこから心臓へと向かっていきます。

リンパの役割は、体の中に入ってきた悪いものを攻撃したり、むくみの調節です。


リンパ管


gooヘルスケアより


なので、リンパの流れが悪くなるということは体の中に入ってきた悪いものも流れにくいということです。


つまり、悪いものが体の中に貯まっていくわけです。


リンパや血液の流れがスムーズに流れれば悪いものも流されて浄化されるので痛みもでにくいのですが、このように流れを妨げられると悪いものが貯まるので痛みがでやすい体になります。


生活習慣病には運動が良いという理由は、これらが改善できるからです。


運動をすると筋肉が動かされますが、筋肉が動くと心臓の働きが活発になって体の隅々まで血液が行きわたるのはもちろんのこと、静脈やリンパの流れは筋肉が動くことで補助されるので悪い物が流されるからです。


筋肉の過剰収縮による痛み。

筋収縮

図:渡り弓より


何か重いものを持ったり力を入れると筋肉は収縮します。


筋肉のコリはこの収縮した状態が元に戻りきれていない状態です。


筋肉はよくゴムに例えられますが、ゴムと同じように伸びれば伸びるほど力が出ます。


コリは筋肉が古くなったゴムと同じように硬くなって伸びない状況です。


無理に伸ばすと切れる恐れもあります。


スポーツ選手が肉離れを起こすのは、疲労が抜ききれず筋肉が硬いのに無理に動かす為に筋肉が切れてしまいます。


想像してほしいのですが、ずっと力を入れっぱなしだと疲れたり、筋肉が痛くなりませんか?


例えば、たくさん買い物をして、その荷物をずっと持ちっぱなしだと手が痛くなって荷物を持ちかえたりしますよね?


ですが、コリだと荷物のように持ちかえたりすることはできません。


ずっと持ちっぱなしの状態です。


荷物を捨ててしまえばいいのですが、慢性的になると簡単には捨てきれません。


それは長年大事に持っていたものを捨てられないのと似ています。


慢性的なコリはからんだ紐を少しずつひも解くように時間が必要です。



おまけ


下の図は脳から内臓へ向かっている脊髄神経です。


自律神経の交感神経や副交感神経の系統を表しています。


抹消神経


家庭の医学大辞典より


背骨の歪みがひどくなるとヘルニアになりますが、筋肉が痛くなるだけではなく、脊髄神経は内臓にも向かっているため内臓の機能低下する恐れもあるので痛いのを我慢すればいいから大丈夫とは言えなかったりします。


油断は禁物です。

痛みとは

今日は、暑かったですね!

今週末は、あやはしマラソンがあるので

もう少し寒くなってもらわないと困るのですが。。。

神様お願いびっくり!!晴れだけは勘弁びっくり


さて、今日は

「痛みはあなたの味方です。」について


痛いのはツライ事です。

だけど、痛みに対して過敏になるのは体に良くありませんピース


痛み=極悪ではないのですベー


痛みはあなたの味方なのですピカピカ


だからと言って、痛みが体にいいという意味ではありませんヒミツ


なぜ痛みはあなたの味方なのかはてな

痛みはあなたの命を守る為に出ている反応です。


つまり、危険を知らせる役割を持っていますピース


例えば
一度は聞いた事ある例え話かもしれませんが


もし何かで背中に深い切り傷を負ってしまったとします。
そしたら多くの血が流れでます。
もし痛みがを感じなかったらどうなるでしょうかはてな


背中は見えないので血が出ていてもたぶん気づきません。
気づけかないので血は出続けて、出血多量で死にますがーん


このように、痛みがあるから体に良くない事を気づけます。


また、血が出ているだけで痛みを感じなければ
場合によっては、大丈夫だと思い込み、
その傷をほおっておくかもしれません汗


痛みを感じるからこそ、痛みを止めたいと思い

命をつなぎ止める事ができています。


痛みは良いことがないびっくり
絶対に嫌だびっくり諸悪の根源だびっくりではないのです。


逆に痛みが出たら感謝するくらいの気持ちが必要だと思います。


なので、どこか痛くなったら

痛いタラ~ 痛いうわーん と泣き叫ぶのではなく


ありがとうアップ ありがとうピカピカ

と言ってみると

痛みが和らぐかもしれませんよピース

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プロフィール
まっこう
まっこう
不思議整体うるまカイロ

院長:松野耕平(まつの こうへい)

職業:整体師(カイロプラクター)

趣味
 短距離走(マスターズ陸上挑戦中)

個人ブログ
 http://matsukou.ti-da.net/

目標
 120歳まで健康長寿。
オーナーへメッセージ
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