☆歪み(ゆがみ)
なぜ?肩や腕の痛みはおこるのか? 三
こんにちは、不思議整体うるまカイロの松野です。
肩こりや腕はなぜ痛むのか?
前回の記事
①筋肉のダメージ
②椎間板の損傷。
③骨折。
前回と前々回では①筋肉のダメージと③骨折について書きました。
今回は③椎間板の損傷になります。
椎間板とは?
椎間板ヘルニアという言葉は聞いたことがある方が多いとは思いますが、実際に椎間板とはなんなのかわからない人が多いのではないでしょうか?
以下はwikipediaより引用。
椎間板は、内側にある髄核と、それを囲む線維軟骨から成る。
この線維軟骨は、層状に重なる構造になっており、強力な環状の繊維が均等に圧力を分散する。
椎間板は日々の身体活動の衝撃を吸収し、ショックアブソーバーとしての役割を果たす。
線維軟骨の部分はドーナツ状に存在しており、中心の髄核はゼリー状である。
椎間板が何らかの圧力によって前方または背面に移動し本来の位置から逸脱すると、椎間板の近くに位置する神経に圧力をかける可能性がある。これが坐骨神経痛や椎間板ヘルニアとなる。
ちょっと専門用語がありわかりずらいと思いますので図を用いて簡単に説明してみます。
上の図は首の骨格になります。そして椎間板は上図3でいうと、緑色と緑色の間にある半透明の部分が椎間板です。
まだちょっとわかりずらいかもしれないので下の略式図で説明すると、水色の部分が椎間板で骨と骨の間に挟まっています。
椎間板の役割は主にクッションです。
腰椎、胸椎、頸椎と椎間板が重なって背骨ができあがり、その上に脳が入った頭蓋骨があります。
椎間板の損傷
クッションの役割をしている椎間板ですが、外傷で破壊される以外にも日々の生活の汚姿勢で破壊され始めます。
下の図は年齢別の椎間板です。
左は20歳の綺麗な椎間板
中央は35歳のやや亀裂の入った椎間板。
右は55歳のかなりダメージの入った椎間板。
椎間板や軟骨には神経がほとんどなくこのような状況になってもあまり痛みは感じません。
ですが、図Eや55歳の椎間板のように髄核が椎間板を破壊しながら外側へ移動していき神経を圧迫しだすとシビレが生じてきます。
首の下の背骨や胸の上の背骨から向かう神経は首や肩や腕の筋肉や皮膚へ向かいます。
そこが損傷すると肩や腕の痛みへつながっていきます。
補足
この神経は、筋肉や皮膚だけに向かっているわけではなく内臓にも向かっているので何かしら影響がでる可能性があります。
一般的に腰部のヘルニアが悪化するとそれと関係する神経の泌尿器に影響がでて排尿障害がでてきます。
これが上部の胸の背骨や首の一番上の骨が歪んで神経(迷走神経)を圧迫しているのなら、その向かう先は心臓です。
心臓が悪いという方は、ひょっとしたらこれが関係しているかもしれません。
文:松野耕平
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