神経や血管
台風やくもりの片頭痛や肩こり、腰痛の原因
台風や曇り時に気圧がさがると脊柱内の髄液に圧力が加わり、神経の圧迫が強くなります。
日頃の癖で骨格に歪みがあるとその歪みの程度に応じて圧迫具合も変化します。
これがわかる例として、風船があります。
お祭りなんかで手にした風船があやまって手を離れふわふわ~っと上空へ
この風船はそのまま大気圏を突き破り宇宙へ行くのではなく
ある程度の高さまであがると破裂してしまいます。
その原因は、風船内部と外部の気圧差です。
上空へあがるほど、空気の重みがなくなり気圧は下がります。
そうすると風船内の空気は外へ外へと風船を押し広げて最後は破裂します。
このような理屈が脊柱管でも働きます。
台風や曇りの時は気圧が下がっています。
すると、脊柱管内部の脊髄液も風船内部の空気と同じように働き外への力が働きます。
脊髄液が保護しているのは脳や脊髄神経です。
背骨が歪むと神経を圧迫し始めます。
わかりやすい例は腰椎や頸椎のヘルニアがあります。
普段の生活不良から背骨の歪みがあると、台風や曇りになると余計に神経を刺激して痛みとなってしまいます。
心当たりのある方で症状を和らげたいという方は曇りになって症状がひどくなった場合には、ぜひ当院までお越しください。
その症状は骨格の歪みだったんだとわかると思います。