ＮＨＫのためしてガッテンで寝たきり予防について放送されていました。


「カリフォルニア大学ロサンゼルス校のスティーブ・コール教授の研究」

人に親切な行動を１ヶ月間、1日３回行うと体内の炎症を促す遺伝子の働きが抑えることができる。

ということがわかったようです。




この実験では、

「人に親切にする」
「世の中の役に立つことをする」
「自分がうれしいことをする」

という３つのグループに分けて行われましたが、

効果があったのは「人に親切にする」グループだけでした。


ＴＶのゲストさんの会話で、ゴミ拾いはどうか？ということでしたが、

こちらは、人とのコミュニケーションがないので、その効果はないとのことです。

大事なことは、対人関係のようです。


体内に病原菌が入ると血液中の免疫細胞が働いて炎症を起します。

その炎症は、常に起こっているのですが、それと合わせて自分自身の筋肉や血管にダメージを与えてしまいます。

その結果、年をとると再生力が衰えるため、その炎症作用に負けて筋力が衰えたり、動脈硬化から脳卒中や心筋梗塞などの病気になりやすくなり、悪くすれば寝たきりになります。

そして、より健康であるためには、合わせて運動もすると良いようです。

また、番組では、人とのつながりがあるのか確認でくるように

「人との繋がりチェックシート。」
をＮＨＫのサイトで無料でダウンロードできるようになっています。

ダウンロード先