ストレス緩和
不安で病気になってしまう。
「自分で簡単に解決できない不安」がストレスを生む。
画像:https://health.goo.ne.jp/medical/10450100
ペンシルハニア大学のセリグマン博士の犬の実験あります。
犬を箱に入れ、明りが暗くなったとき床に電気を流します。
犬はショックを受けますが、すぐに慣れて明りが暗くなるとジャンプしてショックを避けるようになります。
ところが、犬を床に縛りつけてジャンプできないようにすると、犬はみるみるうちに疲弊したようです。
画像:https://wanchan.jp/handbook/illness
つまり、自分の運命をコントロールできない状態は、ショックより悪い結果をもたらすようです。
これは、社会でも当てはまります。
会社の経営が順調のときは、経営者はどんなに忙しくてもストレスの症状を見せないことが多く、逆にその忙しさを楽しんでいようにも見えます。
ところが会社の経営にいきづまったり、簡単には解決できない人間関係に問題がでると急にストレスの症状が表れはじめます。
また、ガンの治療法に関する本に書いてあったのですが、ガンの症状が末期となり、何かいい治療法はないかと待ち望んているときに、新しい治療法が見つかったと希望が沸いてくるとガンの症状が軽くなり改善に向かう人がいる。
だけど、ガンが治り始めていたにもかかわらず、その治療法が科学的に何の根拠もなかったということが世間に広がり、それを耳にしたとたんに症状が悪化してくということが書かれていました。
最近で言えば、水素水がそんな感じでしょうか?
話が少しかわりますが、よく科学的根拠がないということで今まで売れていた商品が売れなくなってしまうということがあります。
ですが、その商品に希望をもち、先に書いたように症状が回復していく人がいるわけです。
この科学的根拠がないと言われてるのは、今の科学力では発見できないというだけかもしれません。
簡単に言えばプラシーボなのかもしれません。
※プラシーボは偽薬のことで、雨をよく効く薬と言って医者が患者に飲ますと50%の人は改善していくというものです。
うちの親は、そんなニュースを知ってか知らないでか1万で6ケ月は水素水が作れる棒をというものを買ってきていました。
もちろん、そんなニュースが流れていたということは親には教えていません。
※親は難病ではありません。
うちの親はおいといて、難病になってしまった人は、ワラにもすがって病気を治したいわけです。
そのようなニュースは、回復に向かっている人の心を折って死に追いやっているということも現実にはあるということです。
効くか効かないの判断は、実際に体験してみて周りの情報に惑わされず信じるということが大切です。
まあ、なかには霊感商法などで法外な値段をとったり、また詐欺まがいなものもあったりして見極めが難しいでところでもあります。
話を戻し、つまり病気になったら、ある薬を飲めばよいとか、ある病院のある治療を受ければよいということを知っているだけでストレスは少なくなり、健康に繋がるということです。
TVのニュースで国会議員や大臣の方が汚職や失言後に病気になったと報道され、仮病を使って雲隠れしてるのではないか?
と思ったりしますが、このようなストレスから今までは健康だったのに本当に病気になってしまったとも言えます。
議員さんともなると、日々忙しくストレスが高いと思いますのでそれに加えてストレスが加わるわけです。
本当に体調を崩し病気になって仮病ではないのかもしれません。
参考図書:ストレスがもたらす病気のメカニズム。