講習会・イベントへの参加
イライラしないで、注意する方法!
昨日は、午後からであえ~る就活主催の会社に勤めている上司のための「コーチングの講習会」に参加してきました。
講師:オフィスユリカ代表:上原貴子(あのspeedのひとりではなかったです。)
その中でミスした人への注意の仕方があって「ホー!へー」と良かったのでシェアします。
サンドイッチ話法
「サンドイッチ話法」
サンドイッチ話法は、誰かがミスをした時にそれを正すために注意しなければいけませんが、注意される側は間違っているとは思っていても叱られるとイライラしてしまいますが、ミスした人も注意する人もイライラしないしですむものです。
その方法として
承認→注意→提案
という流れで話し方を進めます。
まずは承認
承認は、認めることや受け止めるということです。
日々の生活をすごしていると、ほめられたり認められたりすることより、どちらかといえばけなされたり注意されたりするが多いというのが現状かと思います。
そういう環境で過ごしていて愛情に不足している状態なので、悪いことをしたとわかっていても頭ごなしに注意されると、貯まっているストレスが爆発してしまいます。
爆発させないためには、ミスがどんなに悪いことだったとしても一度は受け止めてあげてから注意することで爆発を防げます。
ミスったことを認めてあげるだけです。
例えば、デートや何かのドタキャンになって約束ごとがパーになったら
キャンセルになってせっかく作った時間が無駄になる、どうしてくれるんだ!という怒りを我慢して
わかった。今日はキャンセルだね。
と結果を受け止めます。
キャンセルは、何か本当に大事な理由があるかもしれません。
キャンセルするなら、理由を言ってほしいところですが、言わない人が多いですね。
私のまわりだけなのか。。。
ただやってはいけないだろ!的な注意で終わってしまっては、注意する側もイライラするし、注意される側も凹みます。
また、何か理由があって理由を言えない場合もあります。
身内に事故があって、それを言ったら氣を使わすしという思いで理由を言わないのかもしれない。
そんな状況の相手にキレて注意したら、これから先の関係はギクシャクしてしまうかもしれません。
そうならないためにも、一度結果を受け止めてから注意していきます。
今日はもうしょうがないけど、いきなりキャンセルなると今日のためにがんばって時間を作ったのに、会えないなんてさみしいよ。
相手が思いやりのある人なら、そうかキャンセルしないために次からは気を付けなくてはと思うのかもしれませんが、そう思わない人もいます。
そうなると同じことをされてブチブチブチブチ~とキレちゃうので、そうならないために提案という方法を使います。
同じミスをしないためにはこうしたらよくないか?という提案を一緒に考えてあげれば、ただ頭ごなしに注意されるよりもイライラしないですみます。
ただ、イライラして注意したら受け止める方の勘違いもあったりするので少し冷静になってから承認→注意→提案の流れで話すというのがサンドイッチ話法というものでした。
イライラは本当に健康に悪いので抑えたいところです。