睡眠
疲労回復法(睡眠時間)
前回は質の良い睡眠、眠る姿勢について書きましたが
http://hushigiseitai.ti-da.net/e6874663.html
http://hushigiseitai.ti-da.net/e6875563.html
今日は「睡眠時間が短くて困ってる」について
私は、睡眠の専門家ではないのですが
来られるお客様から健康について質問を色々受けるので
よく聞かれる事の本は何冊(4、5冊?)か読んでいます
話はそれますが、1冊だけ読んでも、
別の本では違う事がいいと書かれていたりします
何冊か読んで自分で試して良いと思った事をできるだけ
話すようにしています
それでは、話を戻し睡眠時間について
正直、睡眠時間はそんなに気にしなくていいです
翌朝起きた時に、疲れが抜けていればいいのです
4時間で十分な人もいれば
3時間で十分な人もいます
ちなみに私は7、8時間寝ないとダメな体質です。
睡眠時間は7時間くらいはとった方がいいという
情報はありますが、それは長生きしている人の睡眠平均が
そうであるからです
100歳以上生きている方の睡眠時間を平均したら
7時間くらいだったという事です
日本人の平均寿命は
平成26年度で男性80歳、女性86歳です。
なので7時間というのは
一般的ではない方のデータの平均です
あなたが何が何でも100歳まで生きたいというのなら
7時間は睡眠をとった方がいいのかもしれません。
これもあくまで平均値というだけで
短い人もいれば、長い人もいるわけです。
また、睡眠の質の深さを測った実験がありますが
睡眠が深くなるのは、眠ってから4時間くらいまでで
その後は、睡眠がやや浅くなっていきます。
ちょっと詳しく言えば
睡眠には、レム睡眠、ノンレム睡眠に分けられていて
だいたい90分周期で交互に入れ替わります。
レム睡眠
浅い眠りの状態、身体の休息、脳が活発に働いている。
ノンレム睡眠
深い眠りの状態、脳の休息
ちょっとした雑学ですが
金縛りという状態は、このレム睡眠時の状態の時に
意識が戻った時におこっています。
おばけがあなたの体を抱きしめているわけではありません
ノンレム睡眠の時に深い眠りになるのですが
この深い眠りのピークが眠りはじめの1時間くらいと
2時間~3時間の間に起こります。
なので人によっては3時間も寝れば十分という人もいるわけです。
基本的に何時間寝ていようが翌朝気持ちがいい状態で
起きれたのならそれがあなたのベストです
大事な事は眠る時に副交感神経がきちんと
働かしきれるかが大事でリラックスできるか
どうかで変わってきます。
日頃忙しかったり
悩みがあったり
眠る直前にお風呂に入ったり
ハードな運動を眠る前にしたり
体に痛みがあったり
というのは交感神経を刺激する事なんで
眠りにくい体質になります。
また、体の歪みがあって痛みが出てるのなら
それも交感神経を刺激してしまうので
睡眠の質に関係してきます
これは、経験ですが
いい睡眠がとれていない方は
背中の張りが強い方が多いです
矯正を受ける事で張りが抑えられ
眠りやすくなるのでおススメです
睡眠を気にされている方は
心理的な面でも頑張られてる方だったりするので
大変かと思いますが、必ずあきらめなければ
人生は少しずついい方向に向かっていくものです
がんばりすぎないようリラックス心がけてくださいね