簡易テスト（血管）
血管年齢を自分で計算する。
こんにちは、不思議整体うるまカイロの松野です。
前回の記事で、「体に痛みをださない為に１番大事なこと」
で血液循環をとりあげて書きました。
実際、あなた自身の血液循環はどうなっているのでしょうか？
簡易的な血管年齢チェック方法があるので、今回はそれを取り上げます。
血管年齢とは
血管年齢とは、血管の硬さのことです。
血管は、年をとればとるほど硬くなりがちで、ストレスや生活習慣によって影響を受けます。
血管が硬くなるとなぜ良くないのでしょうか？
血管は血液を流すためにあるものです。
運動したり、緊張してストレス状態になると筋肉などの組織や内臓器官に栄養が必要で血液をより多く送る必要がでてきます。
心臓の鼓動が早くなって、血液をたくさん送るわけです。
そのときに血流の圧力を受け止めるのが血管ですが、血管が硬いと血管にダメージを負ってしまいます。
これが繰り返されれば、血管が破れて大変なことになります。
このやぶれた場所が心臓や脳なら大変どころではすみません。
脳梗塞・心筋梗塞といった病気で死に至る場合もあるからです。
血管年齢がわかると、血管のダメージをおおまかに知ることができるので、体が危険な状況になっていないか知ることができます。
これからの生活パターンを見直して健康に役立てることができます。
「脈圧と平均血圧」
「脈圧」と「平均血圧」で血管のダメージ具合を知る。
血圧のデータ（上と下）のみで知ることができます。
・平均血圧＝下の血圧＋(上の血圧ー下の血圧)÷3
平均血圧は、末梢系の血管の状態がわかります。
目安：１００以下ならＯＫ
脈圧が小さい人は、まだ血管は柔らかいと言えますが、、平均血圧（下の血圧）が高ければ今後の動脈硬化の進展予防のため下の血圧を目安に治療の必要性がでてきます。
・脈圧＝上の血圧（収縮期血圧）ー下の血圧（拡張期血圧）
目安６０以下ならＯＫ
一般的には脈圧は小さいほうが良く、脈圧が65をこえるとあきらかに動脈硬化性の疾患が増えるというデータもあります。
脈圧が大きいというと動脈硬化がある程度すすんでしまったことを現している。
私、松野を例にすると上の血圧 1２８mmHg、下の血圧 ７８mmHgです。
・平均血圧＝７８+(1２８-７８）÷3 ＝ 78+50÷3 = 78+16.7 =94.7
・脈圧＝128-78＝50
となり、とりあえず 血管の状態は健康そうです。
参考：前橋市のわかまつ循環器科内科医院
計算がめんどうな方は、ke!sanへ
上と下の血圧を入れると計算してくれます。
ke!san
質問式で血管年齢を調べる
質問に答えて血管年齢を調べる。以下
「一生切れない、詰まらない。強い血管を作る本」 著：島田和幸より引用
「はい」か「いいえ」でお答えください。
Ｑ１
早食いである。または、満腹になるまで食べることが多い。
Ｑ２
肉や揚げ物が大好き
Ｑ３
野菜をあまり食べない。
Ｑ４
魚をあまり食べない。
Ｑ５
外食や市販の弁当が多い
Ｑ６
丼物、カレー、パスタなど単品料理ですますことが多い。
Ｑ７
ラーメンが好きでよく食べ、汁も飲み干す
Ｑ８
インスタント食品やスナック菓子を良く食べる。
Ｑ９
毎日のようにお酒をよく飲む。
Ｑ１０
運動はほとんどしない。
Ｑ１１
ちょっとした移動にも車を使い、あまり歩かない。
Ｑ１２
以前と比べて、明らかに太っている。
Ｑ１３
仕事がいつも忙しい。また介護など、家族のことで忙しい。
Ｑ１４
寝不足の生活が続いている。
Ｑ１５
イライラすることが多い。
Ｑ１６
ストレスが多いほうだと思う。
Ｑ１７
趣味がない。
Ｑ１８
血圧が高い。
Ｑ１９
血糖値が高い。
Ｑ２０
ＬＤＬコレステローチ値が高い。
Ｑ２１
家族に脳卒中や心筋梗塞になった人がいる。
Ｑ２２
長年タバコを吸っている。
Ｑ１～１７は各１点。
Ｑ１８～２２は各２点。
合計点数をだし、以下の血管年齢が予想される。
合計点数３点以下の人
実年齢＋５歳以内
合計点数４～７点の人
実年齢＋１０歳ほど
合計点数８～１２点以の人
実年齢＋１５歳以内
合計点数１３～１７点の人
実年齢＋２０歳以内
合計点数１８点以上の人
実年齢＋３０歳以内
設問に答えるのがめんどうな人は以下のサイトあり
カラダカラ：血管年齢チェック（質問式）
正し、監修者不明
動脈脈硬化検査を沖縄にある病院で受ける。１２９６円
沖縄県健康づくり財団
前屈で手がつかないと動脈硬化が進んでいる。
前屈をして手が地面に付かないと動脈硬化が進行している。
以前、ＮＨＫの試してガッテンで言っていました。
参考
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20120125.html
整体で血管は若返る？
血管を若返えさせるには、血管に柔軟性を出すことです。
それを整体で結果を出す方法は
・ストレッチで体を伸ばす。
・体に圧をかける。
・ストレスを下げる。
この３つです。
簡単に説明すると
・ストレッチの場合
ストレッチをすると血管もストレッチされます。
硬くなった血管も柔軟性がでてきます。
・体に圧をかける。
血圧を下がるホルモンが分泌されます。
・ストレスを下がる。
ストレス状態になると交感神経が高まります。
つまり、血圧が高くなります。
整体は心と肉体のストレスを下げる効果があります。
どちらも、継続的に行わなければいけません。
整体に限ったことではないですが、
・食生活を改善し続ける。
・生活習慣を改善し続ける。
・薬を飲み続ける。
何もしなくて結果を得る。
そんな都合のいいものはありません。
健康を得るには継続が必要、がんばって改善していきましょう。
